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| お気に入りのSAA カスタムとアルフォンソのサミング用ファースト・ドロウ・ホルスター |
| 前回、コルト・パターソンで投稿をいただいたTombstone さんから御自分でカスタムされたSAA
たちの投稿をいただきました。 たくさんのSAAカスタムやサイン入りのホルスターの自慢の逸品を送っていただきました。 バントライン・カスタムなどは結構苦労されたと思います。
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| 以下はご本人の解説です。 |
| ハートフォード製SAA |
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ハートフォードSAAのカスタムはパルナ企画のスチールハンマー(ベアリング入り)&トリガーに交換して、BS&TGはウッドグリップに合わせてパーティングライン研磨型合わせ後にブラックメッキ加工をしました。エジェクターチューブもブラックメッキ加工をしています。 外観ではランパントクラッシックのオリジナルGUNケースに入るようにサイズの修正をおこない各パーツは、それぞれ鏡面仕上げをして作動が滑らかになるように調整しています。 ボルトガイドも組み込みシリンダーの回転は確実に止まります。 シリンダーをノンスキップに交換するとファーストドローに使用できるカスタム内容です。 約8年前の作品ですから、ケースハードンは少し甘い部分もありますが全体的にはまずまずの出来だと思っています。
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| クラフトアップル製SAA |
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クラフトアップルSAAはハンマーが純正品を使っている以外はハートフォードSAAと同じカスタム内容でケースハードンはこちらのほうがきれいに仕上がりました。 やはり回数を重ねてブルー液の濃度の使い分けができるとハードン模様も良くなってきました。 |
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メッキモデルは手前からランパントクラッシック、クラフトアップル、ハドソン、ハートフォード製と我が家のSAAファミリーの一部をフォットしてみました。
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| タナカSAAペガサス・システム20インチ・バントライン・カスタム |
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20インチバントラインは数年前に製作しましたタナカSAAの個人カスタムです。 長銃身のバントラインの発売を待っていたのですが、一向に発売されないのでそれなら作ってしまえと言うわけで作りました。 銃身長は20インチです。バレルはJACM16のカスタム用テフロン加工バレルを使いました。20年ぐらい前の買い置き在庫。 幸い保管状況がよく曲がりなどなく新品状態でしたので早々あわしてみると、外形が太いので自作の旋盤で何とかインナーバレルを作ることが出来ました。 次にアウターバレルをどうするか、これも問題解決で完成。 フロントサイトも削りだしでアウターバレルに圧入しています。 ストックの形状は発砲ウレタンでウインチェスタータイプ等、数種類試作しましたが照準しやすい形状はグリップフレームを使うと照準しやすいので純正品をそのまま使用しています。
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木製ストックの取り付け方法はツーピースタイプで、片方をストックの一体形状としてもう片方は通常のグリップと同じ形状で挟み込んで固定するようにしています。 フォアストックはエジェクターチューブに固定してバレルに装着、フレームの固定にはエジェクターチューブスクリュウとベースピンスクリュを利用していますので強度は十分です。 リヤサイトは、左右アジャスタブル機能を有したものを真鍮から削りだしで自作して取り付けました。 この機能で調整が可能の為、左右のぶれはまったくなくカスタムインナーバレルと相性が良くて命中精度は5mで12発が2Cm以内にまとまる精度です。 パワーはバレル延長に伴い上がり気味のためバルブ構造を一部改良して0.75ジュールに設定しています。 製作者自身が言うのは恥ずかしいですが、照準に慣れればほんとに良く当たります8mの距離で1円硬貨の大きさの標的は80%ヒットする命中精度です。 外れたときはBB弾の精度不良かも知れませんね。 その他のカスタムは、自作ハイブリッドハンマー&スチールワイドトリガー、カスタムボルト、ボルトガイド、再メッキ加工のシリンダー(ブラックメッキ)などです。 写真は全長比較のため、MGC ウインチェスターイエローボーイと並べて撮影しています。
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| アルフォンソ製サミング用ファースト・ドロウ・ホルスター |
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今回、待望のアルフォンソのサミング用ホルスターを入手しました。以前から欲しいな〜と、思っていたのですが高価なものでやっと手に入れました。 友人が以前に特別注文制作したものを譲っていただきました。 USファーストドロー・チャンピオンのビル・ウォーラ氏のサインがあります。 ダブルステッチ、茶色を基調にカービングは黒でカートループは18あります。 FDタイムもこれを使うと少しは早くなった気分です。
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